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フリッツ・クライスラー - 録音全集 1 （1904, 1910,フリッツ・クライスラー - 録音全集 6 （1924-1925） - 8.111400,71rJkXhL1OL.jpg,楽天ブックス: 決定盤 赤盤復刻シリーズ 1 クライスラー自作自演,保存状態は良好です。ただ、BOX下部に少しの凹みが有ります。\r解説書は元々有りません。\r\r10CD/フリッツ・クライスラー名演奏集/Fritz Kreisler- Hohepriester Mit Seele- Kreisler, Beethoven, Grieg, Brahms, Schumann, etc-10CD\r\r Kreislerの演奏する古い音源を聴きやすく処理していて楽しめ、自作自演の内容も大変充実しています。\rこのCD集には1915-1945年までのKreislerの演奏をおおよそ知ることが出来る、充実した内容になっています。古いが好みの方が多いRuppのピアノ伴奏によるものが多く、その後のRaucheisenの伴奏のものも入っています。多くの自作自演集は小品をあつめたものですが、このセットにはKreisler作曲のピアノ・トリオ、弦楽四重奏曲、ヴァイオリン協奏曲までも収録されていて、私は初めて聞いたものもありました。奥ゆかしいのは誰々のスタイルでと但し書きをつけているものが多いことです。専門家の方は別として一般の音楽愛好家のかたは、ヴァイオリニストとしてだけでなく、Bruckner、Delibes、Massenetなどに師事した作曲家としてのKreislerの知られざる面を一層深く探究し、発見することになると思います。\r　収録曲として特筆すべきはBeethovenのヴァイオリン・ソナタが1番から10番まで全集として収められていることです。第5番は楽譜の表題にはピアノとヴァイオリンのためのソナタと書かかれていて、ピアノの主体性が重要とされていますが、この演奏でもその点は配慮されているようです。ソナタ集は1936年としては良好な録音状態で、十分楽しめます。